四十九日と納骨を…

公開日：2007/10/14 最終更新日：2014/06/30

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時が経つのは早いものです…父の四十九日法要と納骨を行ってまいりました、日に日に思い出すことや想うことが募っていきます、母が亡くなった時もそうでしたが親が最後に身をもって教えてくれる「学びの時期」なのでしょうね….　居なくなって初めて気付く事、初めて知る事、初めて考える事…本当に多くのことが深々と降り積もってきます　時代も業種も違いますが社長として会社を動かしていた父の気持ちや行動が少しずつ分かってきたような気がします、私と同じ歳の時にはどう考えていたのか…何を苦悩していたのか…喜びは…　一度だけ…たった一度だけ私がした事に父が激情し壁を叩き「こんなにしんどい思いをして俺は働いているのに…」と涙した事がありました、その横顔は忘れる事ができません…その時の私は父に悪い事をしたと反省することしかできませんでした、でも今はその言葉の深い意味がわかるような気がします　心や行動・考え方など「人」を形成するのは人という環境が重要なのですね…「人」とは”深い生きもの”です。　私はきっと恵まれているのでしょうね…素晴らしい家族にたくさんの事を学ばしてもらっています、もう居ない両親なのに….いまだに愛情を感じます、心が温かくなるくらいに…　　今日お墓を開けたとき白い袋に入った母の遺骨がありました..その横に父の遺骨を…たったそれだけの事なのですが、あの温かった「ただいま♪お帰り♪」と聞こえてくるくらい….やさしかった….　頑張らないとね